この記事はお気持ちレポートになります。個人的な偏見が含まれていますのでご了承ください🙇
2024.8.17(土)、18(日)に幕張メッセ イベントホールにて開催されました Tokyo 7th Sisters LIVE 「DIVE TO YOUR SKY!!」
めちゃくちゃ楽しかったですね!
感想レポートは別記事になってますのでよかったら見てくださいね。
感想は上の記事に置いておいて、皆さん今回の ライブ どうでしたか?
今までのライブと比べて良かった点、悪かった点あると思いますが、
すずとも なりにそんな気持ちについて考え整理するために "お気持ち" 書いていこうと思います。
今回は幕張メッセイベントホールで行われました。
周りはサマソニ。日付が被っている中、運営さんにはよく会場を確保してくれたと思います。
2日間ライブに参加させていただきましたが、どちらも高音がきつかった印象です。
特に4U と QoP のセッションでは、それぞれのユニットのギター音が重なり、かなりギンギンになっていました。
まぁ、音響に関しては人が音を吸収する以上、リハーサルと本番では音の響き方がちがってくるので難しいと思いますが、 Day2で改善できてたらよかったな と思うところはありました。
たしかナナシスのアニバーサリーライブ 3rd、4th、5th は生バンドでした。
やっぱり生バンドは最高でした。ライブでしか味わえないあのアレンジ、DTM系の曲でもバンド用に再編成してるのでとても新鮮で、あとからライブCDを聞いても飽きません。
今回のライブ。"生" ではなかったですがバンドマンを集めて事前に収録した音源が使われていました。
メドレーも多かったので バンドならでは のアレンジがあったりとてもよかったと思います。
が
やっぱり生バンには勝てないなぁと感じていました。なぜだろうと考えて行き着いたのは
音源がちゃんとミックスされてるから
じゃないかなと個人的には思っています。
本来ならば ミックス されていた方が聞きやすくいい曲になるのですが、そのせいで音源を流している感が強いのではないかと思います。
理屈的には、生バンであってもバンドマンが見えるわけではないため、音源を流していても その場で演奏していても 変わらないはずなのですが、もしかしたら私たちは無意識にミックスされていない、微妙に音がずれていたり、楽器のバランスがおかしかったりする音を感じていて
それでこそ "生" を感じられるのではないでしょうか。
というわけで理論派の自分としては 事前収録でもあえてミックスしてない音源を流すと 生バン っぽく聞こえるのか検証してみたいところです笑
今回のライブは レーザー演出 がなかったです。
やっぱりレーザーがあった方がきれいだし、かっこいいし盛り上がるのですが…
ちなみにレーザーは危険です。映画みたいに当たるだけで焼けるとか、そこまでではないと思いますが目に入ったらちょっと心配になります。
そのため、世の中のライブではレーザーが人に直接当たらないようにうまく工夫されているはずです。
例えば天井に当てたり。1階席と2階席の間に当てたり。あらかじめ演者側と取り決めをしておくことでもっと柔軟なレーザー演出もできたりすると思います。
幕張イベントホール、ホール後部2階席の前でカメラブースがありました。カメラブースのせいで2階席と1階席の間がなくなり、レーザー演出しにくかったのかな?
と思っています。
レーザーがなかったのはちょっと残念だった(6+7+8th の Synergistic White でやられて感動しちゃったので)ですが、まぁいろいろ難しかったのでしょう。
ちなみに、LEDテープライトの演出(いつも階段や後ろのセットに付いていた)もなかったですね。寂しいです。
今回のライブは昔からアニバライブでお世話になっている FIREWORKS ではなく Donuts のグループ企業?の ニライカ というところが制作を行っています。
過去のナナシスライブでは 2053 2nd Brightester で担当されてますが、会社設立日が 2023年11月 と浅くその影響もあるのかなと思ったり。
まぁ レーザー も LEDテープライト もないのに十分楽しめたので照明演出はよかったのかな、としておきましょう。
ナナシスのテーマ曲であるセブンスシスターズの Star☆Glitter 。ライブ前には新曲などが会場内に流れていますが、最後はスタグリで終わります。
なので、スタグリが流れてきたら ライブが始まる という合図になってきました。
スタグリが流れたらライブ前でもペンライトを光らせて曲に合わせて振ったりして、ワクワク・ソワソワしてくるやつですw
2053楽曲も増えた中、こうして古の曲も流してくれるのは本当にうれしいことです。
今回のライブでも例にもれずライブ前にはスタグリが流れました。
また、ライブも終盤、特報なども出るED映像のBGMにもスタグリが使われました。
そして、ライブのトリは AllCast による Star☆Glitter
実に 3回も ほぼフル尺でスタグリを聞かされて?います。2日間では6回も。
これはちょっとやりすぎかなと感じました。
特に2053組にはスタグリは直接関係がない曲ですし…(天音さんとか小茅さんとか支配人キャストは嬉しかったと思いますが笑)
Make our sound どこ行きました?全通特典で特別ver.を岡さんと新井さんが配ってたじゃないですか。
あれはライブの伏線じゃなかった?
6+7+8th は揃ってなかったけど、カヅミ・スミレ・ハル・シラユキ・キョーコ・ファーブ(推しっ!)全員いたよねー😒
6+7+8th では AllCast でやってくれましたが、あの6人での Make our sound を聞きたかったです。
Make our sound はその後にでた Along the way に押されて隠れた曲になってしまいましたが
個人的には どの曲よりもナナシスしてる曲 素晴らしい曲です。
ライブでは披露されませんでしたが、少なくとも岡さんは大事にしてくださっている ということが全通特典で分かりましたので、自分的には十分です。(新井さん的にはAtw推したそうなイメージを勝手に持ってる笑)
みんな Make our sound を聴いてくれ。
今回くそでかメインモニターがありましたね!
そこに流す映像もこだわっていてとてもよかったです。
こだわっていそうだからこそ、気になったところがあります。
それは MV にキャラ画像が入っているか否か
メインモニターに MV の映像を流しているものは、演者さんを目立たせるために MV からキャラの画像を消しているんだなと思ってました。(これはずっと前のライブから)
しかし、今回のライブではキャラが映っていたり映っていなかったり。
例えば、ウィッチの Wanna Be♡
6+7+8th Day3 ではサプライズ初披露 + カード新衣装公開 ということでモニターの MV にはキャラが映っていました。(↓これはYouTubeのMVより)
そして、今回のライブでは同じMVが使われていましたが、ちゃんとキャラ画像は消えてました。細かいこだわりが見えますね。
次は、レスカの ミツバチ
今回はキャラ画像が付いていました。理由をこじつけるならば 以前担当していたの声優さんの形見 として表示しているのではないかなと考えられなくはないです。(ミツバチは新生レスカ 思い出の曲なのでね)
ただ、そのほかの曲ではあったりなかったり。
もしかしたら理由があるのかもしれませんが、時間がなくてそのまま流したっていう印象になってしまいちょっと残念でした。
まぁ別に致命的な演出ミスってわけではないんですけどね。
これはみんな思いましたよね。テープというよりか 紙吹雪🎉 でした。
紙吹雪なので当たり前ですが印字はなし。
一応記念に持って帰りましたがただの銀色の正方形の紙切れです。
ライブ恒例のロゴ入りテープGETならずです笑
Day2 は Cブロックから見ていたのですが、紙吹雪だと長い時間 空中に舞っているので結構きれいでした。これも悪くないなと思ったり。
銀テコレクション
— すずとものついったー@DTYS両日 (@SuzuTomo2001) August 19, 2024
追加、正方形の銀色無地テープ pic.twitter.com/kcWlXSb9m2
これは賛否両論あったと思います。
というかこのお気持ちレポートの メインテーマ です笑
ライブで メドレー曲 をすることに違和感を感じる人は多かったのではないでしょうか。
というのも、これまでのアニバライブでは基本的にメドレーはなく 1曲ずつ丁寧に披露していくスタイル だったからですね。
メドレーにしたことで 曲が雑に扱われてる感じがしてイヤ ってひとは多かったのではないかと思います。
とはいえ、ここはライブです。ライブは楽しむもの です。
メドレーはいわば曲の "いいとこどり" 。楽しいところだけをつなげてより楽しくしたものになります。
だから楽しんでください。楽しめばいいのです。
いろいろ思い出してシンミリすることがあるかもしれませんが、ライブで披露されるときは楽しめばいいのです。
1曲ちゃんと聴きたければ家で聴いてください。
あとは単純にユニット数も曲も多すぎです。満足いくまで披露したければメドレーにしないと帰れません笑
そういう意味では3日間でほぼ全曲を披露してた 6+7+8th は頭おかしいと思います。
そしてこれだけ言わせてください。
Tokyo 7th Sisters LIVE 「DIVE TO YOUR SKY!!」
これは アニバーサリーライブ ではありません。
もう一度言います。Anniversary LIVE ではありません。(英語にしただけ…)
どっちかというと NANASUTA LIVE です。たしか2021年にあった ナナスタライブ もメドレー曲が多かった気がします。
ナナスタライブは ナナシスの世界でナナスタ(AKBでいうAKB劇場みたいな?w)に行ってライブを楽しむ というコンセプトです。
ナナスタでのライブは定期的にあって、毎回全員いるわけじゃないし、全曲披露するわけじゃないし、またあるよっ!
っていうスタンスで今回のライブを楽しめば、それなりに楽しめたと思いますよ。
ライブの特報で 777 と 七花 の新曲が制作中であることが発表されました。
単にうれしい出来事と捉えた方もいらっしゃると思いますが、自分はその裏にある運営さんの熱意を感じました。
今回のライブまでには多くの新曲が発表されており、ライブ初披露の曲も多かったし、ライブ内での ジェダ と シトラス のサプライズ新曲もありました。
頑張れば 777 と 七花 の新曲も披露できたかもしれません。
しかし披露しませんでした。
これは、777 と 七花 はしっかりと曲を作りたかったという 運営からのメッセージ ではないでしょうか。
正直、最近の新曲は急いで作った感が否めないものもあったと感じています。
そんな中、あえてライブで発表せず、制作決定(これから作る)でもなく "製作中" と言ってくれたのは、「まだ満足できるものじゃないからもうちょっと待ってね」っていう運営からのメッセージと捉えました。
つまり、777 と 七花 の新曲、期待していいってことです。
どんだけかかっても、来年になっても待ちましょう。きっと素晴らしい曲が出てくるはずです。楽しみですね。
と、ここまでいろいろ綴ってきました。
何度でも言います。
今回のTokyo 7th Sisters LIVE 「DIVE TO YOUR SKY!!」
これは アニバーサリーライブ ではありません 。
アニバーサリーライブ での慣習であった
などなど、いろいろアニバライブとは違う部分がありました。
これはつまり 今回のライブは アニバーサリーライブ じゃない
っていうことを 運営さんが明確に認識している証拠 じゃないかなと思います。
5th以降、総監督の茂木さんが居なくなってから、いろいろ変化のあったナナシス。
その変化を一番わかっているのは運営の方たちだと思います。
だからこそ、今回は アニバーサリーライブ ではないよ ってことを伝えたい。今までのナナシスとは違うかもだけど楽しんでね。
と言っているように思います。
勝手な考察にはなりましたが、僕は運営がこう思ってるんだと感じて安心しました。
運営なりにナナシスをつなげようとしてくれている。
それが分かれば十分です。
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と、ここまで見てくれた方、ありがとうございました!(ほんとにいるのか?)
すずとも の戯れ言でしたが、ライブ "お気持ち" レポート になります。
エレクトーンでナナシスの曲をアレンジする t7s Electone Project というものもやってますので、よかったら見てください
t7s Electone Project 公式サイト
t7s Electone Project YouTube再生リスト