私は、なるべく「叱られないように」生きてきたところがあります。
もちろん、叱られたい人 っていうのはいないと思うんですが、「叱られないこと」が続くと、それはそれで不安な気持ちになります。
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例えば、こんな例があります。
学校のテストで、赤点が 60 点だとします。
自分はずっと 70 点を取れるようにしていました。先生から見ると赤点は回避しているので、特に問題視はされません。
そのため、自分は指摘されないのなら、ということでその後も変わらず 70 点を取っていました。
周りを見ると、かつて 30 点しか取れなかった人が、叱られたことをきっかけに本気になり、90 点、100 点が取れるようになっていました。
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「70 点ってわかってるなら 100 点目指せばいいじゃん」と思うかもしれないですが、現実はテストみたいに点数で表せるものでもありません。
今いる環境で、問題がないのなら変わらず日々を過ごしていくことになります。たとえそれが 70 点だとしても—
叱られることがいいこと、とまでは言いませんが、叱られることで気づくこと、変われることもあるんじゃないかなと思います。
そうふと思ったので記事にしてみました。